『御用牙』
友達の家に行って、三隅研次監督の『御用牙』を観て来ました。
この作品は1972年ですから、私が三隅監督に出会った、そして監督が初めて手掛けたテレビ映画『天皇の世紀』第九話”急流”、の次の年に撮られたみたいですね?
第十話”攘夷”ゲストは丹波哲郎さんで、私は抱き合わせで第九話”急流”に薩摩藩士・柴山竜五郎の役で出演しました。演技の下手な私は絞られるのを覚悟していましたが、なぜか波長が合って役を膨らませて貰い、ブログに書いていますが後々目をかけてくださいました。
改めて今回気付きましたが、劇画を映画化するのが流行っていたのですネ?
1972年、『影狩り』石原プロ・舛田利雄監督。主演・石原裕次郎。
1973年、『ポルノ時代劇亡八武士道』東映・石井輝男監督。主演・丹波哲郎。この2作品にも丹波さんの抱き合わせで私も出演しています。『御用牙』については、私がへたな文章を書くより、吉外武男さんのブログを読んだ方が面白いので遠慮しておきます。