kunji5522’s diary

原田君事の俳優になったきっかけから俳優業18年の思い出

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

丹波哲郎VS松田優作、映画『ひとごろし』

山本周五郎の原作で武芸はまるでダメで臆病な侍による上意討ちの話しです。 一流の剣の使い手で武芸の指南役として藩に抱えられた仁藤昂軒は藩内での評判が良くないため酒に酔ったところを襲撃されますが、逆に返り討ちにします。 丹波さん演じる仁藤昂軒の…

原田君事と舞台『湯島の白梅』

お悔やみ申しあげます。何故、私がブログを書く気になったかと言いますと、津川雅彦さんと朝丘雪路さんが結婚をされるきっかけとなった、名古屋 御園座 1ヶ月公演『湯島の白梅』『お富与三郎』舞台の公演中、傍で見ているとすごく仲がよく、あれっと思ってい…

映画『赤穂城断絶』

映画『柳生一族の陰謀』を大ヒットさせた深作欣二監督が撮る忠臣蔵は今までの常識を打ち破るような奇抜な忠臣蔵になると予想していましたが、完成した映画『赤穂城断絶』を観たところ意外なほど定石通りに撮られた印象でした。噂では深作監督と大石内蔵助を…

映画『ポルノ時代劇 亡八武士道』

監督/石井輝男。出演/丹波哲郎、伊吹吾郎、ひし美ゆり子、内田良平。1973年公開。東映。小池一雄・小島剛夕による劇画が原作の映画化で、この頃『影狩り』や『ゴルゴ13』『子連れ狼』『御用牙』などの劇画の映画化が流行っていました。原作を読んで気に入っ…

映画『樺太1945年夏 氷雪の門

監督/村山三男。出演/二木てるみ、岡田可愛、藤田弓子、丹波哲郎。1974年一部地域のみ公開JMP・東映洋画部配給。終戦の年の8月、樺太の真岡郵便局の電話交換手たちに起こった悲劇を中心に、樺太に住んでいた日本人に降りかかった終わったはずの戦争に巻き…

テレビ時代劇『新・座頭市』第1シリ-ズ

神戸で出来の悪い会社員をヤッテタ頃、勝新太郎さん主演の大映映画『悪名』にハマッテ、勝さんのせりふ河内弁を真似て三宮、元町で与太っていました。その勝新太郎さんの代表作である座頭市第6話「師の影に泣いた」に出演できるとあって張り切って京都へ行き…

テレビ特撮ドラマ『快傑ズバット』

宮内洋君は丹波哲郎プロの後輩俳優ですが、丹波さんとのつき合いは私よりも古い丹波一門の兄弟弟子です。彼は東映特撮ドラマに早くから主演していて、このジャンルではスタ-です。人呼んでさすらいのヒ-ロ-『快傑ズバット』は小林旭さんの主演で大ヒット…